新しいベース、買っちゃった♪

クルマをコスった厄払いで、ベース買っちゃった♪うひひ。Fender JapanのJazz Bass 62ってモデル。もぉ朝から超ブルーだったんだけど、どっかで気持ちを切り替えないとダメだと思い、こりゃやっぱベース買わなきゃやってらんねぇや!って、そんな口実なんてどぉでもイイか?元々買いたいブランドやモデルの候補が複数あったんだけど、店頭で現物を見て決めようって安易に思ったのが間違い。最初から買うモデルを決めて行けば目移りしなかったのに、候補に入ってなかった上位モデルが目に入った途端、欲しくなっちゃって。こういうトコ、オレ、優柔不断。眉間にシワ寄せて悩んでるトコにハマケン似の店員さん登場。「ナニか、お悩みですか?」うん。悩み多き年頃なの。←不惑もかなり過ぎてます!上位モデルを含む3本で悩んでいるコトを告げると、やはりオススメは上位モデルとのコト。作りがしっかりしているし、それぞれのパーツも悪くない。なにより値段相応の音が出る。ハマケンが「ちょっと、全部調べてみましょうか?」と、飾られているベースを1本づつ下ろして、ボディを裏返したり、叩いてみたり。素人ではなかなか分からない鳴り具合や響き具合、ネックの反り・固さを判断してもらっている時に、オレが散々悩んでいた上位モデルを叩いていたハマケンの「もしかしたらコレ、個体としてはコッチ(さらに上位モデル)の個体よりイイかも知れないです・・・」との一言がオレの背中を押しちゃった。その瞬間、清水の舞台から真っ逆さま。「んじゃ、それにします!」在庫処分セールで少し安くなってたんだけど、それでも予算を少しオーバー。まぁ、その分、モノはイイから、と自分自身に言い訳。工場で大量生産しているとは言え、楽器なんて木の質によって音の鳴り方が全然違うモノ。木一本一本に個体差があるように、同じ材質の木を使ってたとしても、どうしても個体差が出る。でも、ラインで生産されてるからバツグンに優れた個体があったとしても、同じ製品として出荷されてしまうコトがある。言わば「大アタリ」だね。まぁ、さすがに逆のパターンでは出荷前の検品時にハジかれるだろうけど。そういった個体それぞれがもつ個性が楽器としての味ではあるんだけど、やっぱりイイモノに当りたいよな。そういう意味では、楽器との出会いも『一期一会』って言えると思う。ウッキウキで帰宅し、夕飯もそこそこに弾いてみた。う〜ん。やっぱり今使ってた安いベースとは鳴り方が違う。横で聞いてた素人の娘ですら「なんか音が響くね」だって。しかも弾きやすい。嬉しい!しばらくはクルマをコスったの忘れて弾いていられそう。



左が今回買ったベース。真ん中が高校ん時に初めて買ったベース。右が大阪で買ったアップライトベース