クロエたん、可愛い♪

クソッ!昨日って2/22だから『ニンニンニンの日』だったのに!・・・別に、だからと言って面白い話があるワケではないTARです。♪あ ニンニンニン あ ニンニンニン あ ニンニンニンったらニンニンニン♪



家に居るとTVはオリンピックか東京マラソンかってコトで、映画『KICK ASS 2 JUSTICE FOREVER』を観てきた。んもぉ、オレ自身は公開が超楽しみでず〜っと心待ちにしてたのに、いざ映画館に入るとガッラガラ。えぇぇ?みんな楽しみにしてないの?今や飛ぶ鳥を落とす勢いのクロエ・グレース・モレッツ(通称:クロレッツ←しつこいか?)が出てるのに!オタク高校生のデイヴがネットで購入したボディスーツを身にまとい、ヘナチョコヒーロー”キックアス”としてトラブルに巻き込まれていくうちにいつの間にか本当のヒーローとしての意識が芽生え、大活躍するってのが前作と変わらぬ基本コンセプト。基本はコメディですが、バイオレンスシーンが過激なコトと、エロティックなセリフやシーンが随所にインサートされているコトからR-15になってます。ちなみに、金を出しているのはブラッド・ピット。好きなんだろうね、こういうおバカちんな映画が。


ってなワケで、前作では11歳だった”ヒットガール”も高校生になったトコロから映画はスタート。前作で刑事だった父親(ニコラス・ケイジ)が殺され、その同僚のマーカスが保護者となった今、「普通の生活に戻れ」という父親の遺言に従い、所謂”普通の高校生”として暮らすミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)。マーカスの前では暗殺者としての活動をしていないコトになっているが、学校には行かず、毎日トレーニングを続ける日々。今まで暗殺者としての英才教育を受けてきたからか、同世代の女の子が興味を持つようなコト、例えば服やネイルやアイドルなんてコトよりも、拳銃やナイフ、格闘技にしか興味がない。お陰で高校では”ダサい娘”扱いを受けている。同様にキック・アスとしての活動を続けるデイヴも、ミンディに格闘技や武器の取り扱いの指導を受けて、逞しく成長している。また、キック・アスの活躍が一躍有名になり、彼のような一般人がヒーローになるコトがブームとなって、”スターズ&ストライプス大佐”(ジム・キャリー)のようなフォロアーも登場してきていた。そこに、前回のキック・アスに父親を殺されたギャングの息子クリスこと”レッド・ミスト”が”マザー・ファッカー”と名前を変えて、父親の敵討ちのために復活し、犯罪者を集めて極悪人軍団を結成しようとしていた。


前作もそうだったけど、”KICK ASS”ってタイトルだけど、本当の意味での主人公はヒットガールなんだよね。まぁ、クロレッツが可愛いコト可愛いコト!オレ、あまりロリコン趣味はない方だと思うけど、それでもアレは可愛いと思うわ。ただねぇ、年齢が年齢だけに、ストーリーに恋愛要素が入ってきちゃってるんだよねぇ。前作では、無邪気な年齢の女の子が大人顔負けの暗殺術で悪党をブチ殺していくっていうトコロに爽快感があったけど、完全に女の顔になっちゃってるから、妙にリュック・ベッソンの映画『ニキータ』がアタマをよぎって仕方がなかったわ。


映画館の入りはイマイチでしたが、シリーズモノのパート2としては、手堅くキレイにまとまってると思います。是非とも劇場で観ていただければと思います。出来れば、エンドロールは最後まで席を立たずに観てください。コレ、多分、パート3も”アリ”だな。