安齋肇還暦博覧会 anzai expo 60 @渋谷PARCOミュージアム

マリンスタジアム交流戦をやってるから、毎日ドンドン花火が上がってうるせぇんだよ!野球に興味がねぇTARです。
逆にうらやましいわ。そこまで熱中してスポーツが観れるコトに。サッカーでもそうだけど、TVで試合観ながら、どっかで醒めてる自分がいるんだよねぇ。
「ココに居る観客、帰る時って満員電車なんだろうなぁ」とか、試合進行とは全然関係ないような愚にも付かないコトを考えてしまう。余計なお世話だね。



渋谷PARCOのPARCOミュージアムで開催中の安齋肇還暦博覧会に行ってきました。
安齋さんと言えば、ご存じ「タモリ倶楽部」の「空耳アワー」の”よく遅刻するソラミミスト”として認識されておりますが、我々MJファンから言わせて貰えば”勝手に観光協会(通称:KKK)のオカリナの人”としての認識が一般的です。
ウソです。本業はイラストレーターです。そんなイラストレーターの安齋さんが今年の12月に60歳の還暦を迎えるというコトで「anzai expo 60」が開催されている次第。
世間では”ソラミミストとしての安齋さん”は知ってるけど、いろんなトコで見るイラストが安齋さんのモノだって分かってる人って意外に少ないかも。
だって、あんなカラフルで楽しい絵があんな長髪ヒゲモジャの貧相なオヤジの仕事だって、なかなか繋がらないよねぇ?少なくとも、知ってるオレですら繋がらないもん。TVの安齋さん、タモさんと一緒に「うひひひひひ」って笑ってるだけだもんなぁ。



とは言え、今回の展示は、安齋さんの幼少の頃の作品から、学生時代、社会人時代、バブル期、さらにイラストレーターの枠を超えアートディレクターとしての作品も展示されており、安齋さんの今までを網羅されてて、かなり見応えがあります。
展示されてるTシャツなんて、すげぇカッコイイです。売ってたら買うわ、アレ。って、その場では売ってなかったんで、自分用に手ぬぐいだけ買って帰った。あのTシャツ、欲しかったなぁ。
オレ個人としては、音楽誌「レコードコレクターズ」の表紙を安齋さんが手掛けていたってのに驚き!すげぇスタイリッシュで、安齋さんの書くユル〜いイラストからは想像できないんだもん。
加えて、CKBののっさんコト小野瀬雅生氏とフォークデュオ「miti」を組んでるコトにも驚き!安齋さんに対してよりも、のっさんが手広くやってるなぁ!って。横浜のフライデーでもライヴやってるらしいんで、興味のある方は是非!



オレが行った時は比較的人が少ない時間帯だったからか、かなりゆっくり堪能させていただきました。
入場料は一般で500円ですから、気軽に入れるでしょ?会期末は6/2までですので、渋谷に行く機会がありましたら、是非覗いてみてください。超オススメ!