よく考えてみると、あだ名が「ブタゴリラ」って、最悪だな。

この際だからハッキリ言わせてもらうけど、日本代表に内田、いらねぇ!ヤツ、クソだ、クソ!
3バックで、今までより高いポジショニングしねぇといけねぇのに低いままだし、全然広がってねぇしな、野郎はよ。
それじゃ吉田とカブっちゃうんだよ!中途半端な場所にいるから、手ぇ上げてもパスも貰えねぇのは当たり前なんだよ。パスコースがねぇからヤットが困ってたろうがよ!
なんで野郎が代表に入ってるんかが全然分からん。ザックの考えてるコトが全然分からん。イタリア人の考えてることが全然分からん。
低い位置からオープンスペースへのオーバーラップが上手いワケでもねぇし、ライン際のフィジカルの競り合いが強いワケでもねぇ!
センタリングの精度が高いワケでもねぇし、かと言ってディフェンスが特別上手いワケでもねぇ!
散々、右サイドバックばっかやってきた人間として、ヤツよりオレの方が上手ぇんじゃねぇの?なんなら今からA代表として出てもヨロシクてよ?ってカンジ。
結論:内田、いらねぇ!てめぇ、シャルケ帰って、シャケでも食ってろ!
ひっさしぶりにサッカーで熱くなってしまいました。TARです。もぉおめぇら、W杯、出なくてヨシッ!


ってなワケで、はい、似合わないスポーツの話題はココまでにして、相変わらずの文系かつインドアなカンジで。


そう言えば、東村アキコの新刊が出てるのをスッカリ忘れてて、慌てて裸足で買いに行ってきました。

もぉ、真面目に観てらんなくなって、ハーフタイム入った途端に読み始めました。
なんだろうねぇ?「主に泣いてます」ってドタバタコメディのつもりで読んでたんだけど、前巻ぐらいからちゃんとしたストーリー漫画になっちゃったよね。
薄幸の美女「泉さん」を巡って、キテレツな登場人物が織り成す、下町情緒あふれる人情ナンセンスコメディのつもりが、いつの間にか泉さんが主人公になって自分の意思で動き始め、いつの間にかキテレツな登場人物の影が薄くなっていったナリよ。
で、気づいたらコレが最終巻だって。なんじゃい、それぇ!BLEACH風に言えば「なん・・・だと・・・?」だな。
ネタバレになるから書かないけど、最後、アレで良かったのかねぇ?まぁ、誰も不幸になってないって意味ではハッピーエンド?ツネの恋心はドコに行ったの?仁先生は目ぇ覚ましてからそれっきり?
今作が最初から持ってた熱量は全く消え去った感しか残ってなくて、正直「東村アキコ、止めたくて強引に終わらせやがったな」って印象しかねぇ。
まぁ、連載3本も持ってりゃ、それもそぉか。浦沢直樹じゃねぇんだからな。でも、浦沢直樹はクオリティ下がらないけどな。

ってコトで、残りの連載2本のうちの「海月姫」じゃねぇ方。
コッチは自伝的漫画ってコトで、ノンフィクションに近いからか、熱量は低いし、ギャグ度も低め。
最初からテンション低いし、途中に当時を思い出して懺悔の告白が入るトコが、オッサンにはツラくてツラくて。
そりゃ、昔を思い返してみたら、あぁ、後悔ばかりの人生だよ。「あの時、あぁしてれば・・・」誰しもが人生の岐路に無数にある選択肢の中で、常に最良のチョイスをしてきたワケじゃねぇだろ。
夜、寝る前に思い出したら身悶えするような失敗もしてきたさ。逆に「あの時にあぁしたからこそ今がある」っていう成功もあるさ。自分の人生、常に自分が主人公だよ。
でも、もし平行世界(パラレルワールド)があったとして、今の自分とは違う選択肢を選んだ自分が「侮蔑」や「嫉妬」、「羨望」や「嘲笑」で今の自分を見てるコトも自覚しねぇと。
人生なんて、なるようにしかならねぇよ。これは「諦め」じゃねぇよ。オレがいきなりナニもしねぇで日本代表になれるワケはねぇんだよ。
同じように、日本代表になりたくて毎日毎日努力してるヤツにしか、そのチャンスは転がってこねぇってコトだな。
この漫画、美大に入るために(実際には漫画家になるために)厳しい先生のモトで必死で努力してた1巻の方が、数段面白かったなぁ。感情移入するワケではないけど、なんとなく応援できた。
結局のところ、2巻は、作者が懺悔したいがために当時の自分の自堕落な生活を公にして、胸にわだかまってたモヤモヤを吐露するための巻だったように思うわ。
どうしたんだ?東村アキコ!新刊2冊がどっちも冴えないってナニかあったのか!もしかして・・・恋しちゃった?


とかなんとか言っちゃってさ、40超えたオッサンが真面目に漫画を書評してど〜すんだっつの!
(ごめんなさい。冒頭でガラにもねぇ「サッカー知ってますアピール」っぽいコトしちゃったんで、自虐的になってます)