危機察知能力が低いヤツは酒飲んじゃダメだな

酒は飲んでも飲まれるな!コレ、誰の名言?毎回、心に沁みるんだけど、毎回酒に飲まれるTARです。
ちぅコトはナニか?飲まれるくれぇなら飲むな!ってコトなのかな?よぉ〜し!酒、止めちゃお!
それか、飲まれる前に飲む!誰かが言ってたな。攻撃は最大の防御なり!って。なるほど!ランチェスターの法則を準用するならば、飲む量を減らせないならアルコール度数を下げればイイのか?全然違ぁう!
OK!今後はビールしか飲まない!ホッピー?ホッピーは可。って、飲みながらちゃんと食べればイイのにね、オレも。


そうだ!
また通勤時のエピソードで恐縮ですが、女性専用車両を待つ列に、明らかに東南アジア系の外国人男性が並んでた。背が小さく、華奢なカンジだったけど、完全に男。岡村さんが痩せたみたいなカンジ。
隣に並んでた女子、すんげぇ顔して見てた。ヤンキーが「あ?やんのか、ゴラァ」って下から上、上から下に舐めるようにメンチ切るみてぇに、隣の女子、すんげぇ顔して見てた。ちょっと笑った。
でも、外国人はしょうがないよねぇ。何気なく並んだだけだろうに、すんげぇメンチ切られてんの。なんで?って。多少なりとも予備知識があって、そこそこの観察眼があれば「あれ?オレの周り、女性しかいなくねぇ?」ってなるかもしれないけど、知らなきゃ乗っちゃうってなぁ?
その後、オレが待ってた電車が来ちゃったから、ど〜なったのかは分からないけど、アレ多分、乗っちゃってると思うぜ。周りの女子にすんげぇ顔でジロジロ見られながら。


で、やっぱり都市のルールってあるよね。暗黙のルールって言うか。エスカレーターで歩く人、東京は右だけど、大阪は左とか。アレ、京都に行くと右なんだけどねぇ。
こういう「暗黙のルール」って、そこでしばらく生活してたらなんとなくの経験知として分かる部類のコトだからイイんだけど、都市って表の世界だけじゃないからねぇ。裏もあるからこその都市だからねぇ。
裏には裏のルールがあってさ、例えば新宿。日本最大の歓楽街。そりゃあ裏のルールも多く存在するわけだ。
オレが学生時代に新宿で遊んでた頃、先輩に受けたアドバイスってのが、所謂「裏のルール」に関するコトでさ。ある場所であるコトをしちゃいけない・ある場所に行っちゃいけないってアドバイスがすげぇ多かった。ほぼヤバい話。
例えば、ある通りで、オッサンが10m間隔ぐれぇで立ってんだよ。それも全員が一様に同じ仕草でウロウロしてる。その仕草って具体的には書かないけど、まぁ、誰でもが普通にする仕草。だけど、そこでは「ある商品を売ってます」って『符牒』なのよ。
で、その通りで同じ仕草をしながら歩くと、オッサンがツツーッて寄ってきて小声で値段を言うのよ。で、何気なく風を装って歩きながら客との短い値段交渉の結果、商談成立となったら、路駐してる車の中や植え込みに隠してた「ある商品」を取りだし、代金と引き換えにさりげなく渡して取引終了。
だから、日常生活で何気なくしちゃう仕草でも、そこでやるとちょっとおかしなコトになるから絶対にやっちゃダメだぞ?って。実際に、当時はその通りにはそういうオッサンがいっぱい居たのは事実。
そんなん、知らねぇとやっちゃうよなぁ?多分、知らずにやっちゃって「オイコラ!なんのつもりだ?」って因縁付けられた人もいっぱい居たと思うよ。そんなコトねぇか?違法行為だったしね。
で、先日その道を歩いたら、そんな仕草をしながらウロウロしてるオッサンなんて一人もいなかった。もぉ20年も前の話だもんなぁ。今更トル○ンなんて吸ってるバカ、居なくなったのかな。


あとは、歌舞伎町の某ビルと、通りを挟んだ某ビルは敵対してる組織の事務所があるから、その前は絶対に通っちゃダメとか。タイミングが悪けりゃ、ナニに巻き込まれるか分からないからって。今思えば都市伝説の類みたいだけど、実際に自分の目で見たら分かったよ。20mぐらい先からでも見えるように、どっちのビルの前にも若い衆が数人立ってたんだから。当時はね。
他にも、某駅のホームにある男子トイレはゲイの方々の『ハッテンバ』だからノン気が行くと大変な目に逢う、とか。これはさすがに行かなかったなぁ。
こんなの、教えてもらわない限りは知りようがねぇよな。まぁ、今はネットが発達して、誰でもが不特定多数に向けて情報を発信できるようになってるから、なんらかの方法で検索すれば、そういう情報は拾えると思う。
でも、それだと永遠に自分の『危険を事前に察知する能力』ってのは鍛えられないからねぇ。この世で最強の能力は『危険察知能力』ですから。
って、泥酔して家の鍵を落としてるヤツに言われたかねぇわな。