サマソニの客、ポイ捨てとか、マナー悪過ぎ！殺すぞ！

相変わらず、週末になるとどっかで花火大会をしてるのか、ドンドンドンドンうるせぇなぁって思ってたら、マリンスタジアムのサマソニから漏れてくるキックの音だった。
もしかしたらメタリカの生音だったのかも、と思い、あまちゃんの録画を観ながらホゲホゲしてたＴＡＲです。インテレクチュアル・スラッシュ・メタル？このクソ暑いのに、スラッシュなんて聴けねぇよ。ちぅか、いくら夜とは言え、この熱帯夜の野外でアタマ振ったら、普通に死ぬわ。ラーズ・ウルリッヒ、よく死なねぇな。ガチャピンみてぇな顔してるのに。マリンスタジアム『Master of Puppets』のジャケみてぇになってない？大丈夫？

Master of Puppets

世の中で一番ムカつくコトはナニかって言ったら、多分「どぉせシングルだけのリリースで、アルバムにゃ入らねぇだろうから、仕方ねぇ、買っとくか」って買ったシングル曲が、MIXもナニも変わらないでそのままアルバムに収録されるコトだと思うんだけど、どぉかしら？

CIRCLES (初回限定盤)

以前、ココでも紹介してますが、SOIL＆"PIMP"SESSIONSがRHYMESTERとコラボした『ジャジィ・カンヴァセイション』ね、ふつうにね、今回のSOILのアルバムに収録されてんの。しかも、だ！１曲目からだぜ？あり得る？アリエール？（←このネタ、２回目じゃね？）ＣＤ入れたら聴き覚えのあるベースラインだよ。「アレ？オレ、この曲、持ってねぇ？」って。デジャヴ？♪恋のデジャヴ〜　真珠のな〜みだ〜　胸でストップ　止まらないわ〜♪って、新田恵利の『Deja Vu』って曲。

さらに、だ！２曲目が、椎名林檎とのコラボ曲『殺し屋危機一髪』って、なんなん？どっちのシングルも買った人間に精神的ダメージを与えるための曲順？「アレ？オレ、この曲、持ってねぇ？」って。再放送。こんなに再放送するの、ジブリかバカボンかルパンだけだろ？あ、全部日テレじゃん。

ちぅか、今回のアルバムはゲストを呼ぶっていう趣旨みたい。m-floで言うトコロの『lovesシリーズ』みてぇなカンジ？
３曲目は、オレのお気に入りの男性ジャズヴォーカリストのホセ・ジェイムス。よくこんなビッグネームを引っ張ってきたな。ホセ、この前のアルバムはBLUE NOTEから出てますから。この曲はかなりイイです。う〜ん。爆音が信条のSOILっぽくないのかも知れないけど、しっとりとした三拍子で、艶っぽいホセの声が活きています。大人のジャズ。

No Beginning No End

４曲目は福原美穂だって。今年からSWEETBOXの６代目のヴォーカリストに選ばれた福原美穂ですよ。SWEETBOXだぜ？バンド名は知らなくても、過去のヒット曲は絶対に知ってるハズ。それぐれぇの有名なバンドに選ばれたのよ。まぁ、SWEETBOXのヴォーカルに選ばれるぐれぇだから、当然上手いんだけど、SOILとの相性がイイかって言うと、もぉ全然なカンジよ？演奏はSOILなんだろうけど、全然SOILっぽい曲でも演奏でもねぇし、ヴォーカルの個性が前に出過ぎちゃって。って、３曲目と全く同じ状況なのに、評価は真逆。ごめんなさいねぇ。お詫びと言っちゃなんだけど、SWEETBOXの最新ＰＶを貼り付けておくから、ご勘弁を。

５曲目の雅-MIYABI-とのコラボは、かなりカッコイイです。超FUNKY！トミーズ雅とは大違い。クソ上手ぇよ、ギターよぉ。しかも出す音も独特だしな。ちょっと前、ベースでスラップ奏法を練習してたのね、アタシ。で、YouTubeで「SLAP奏法」って検索して動画をお手本にしてたんだけど、その流れで雅-MIYABI-のギタースラップ見たら、アンタ！すんげぇじゃん！って。ロックのギタリストなのに、フラメンコギターの弾き方に近いんじゃないかな。スラップとラスゲアードのハイブリッド？『自己愛、自画自賛、自意識過剰』って曲では、ゴルペ（ボディを叩く奏法）もしてるし。あんなに早く弾いてるのに途中でハーモニクスがキレイに聴こえるって、どんだけ正確なフィンガリングしてんだか。すげぇ。マジで、１分の曲だから、ちょっとだけ観てみて！（あ、SOIL、全然カンケーなくなっちゃってるし）

６曲目はターンテーブリストのDJ KENTARO。普通だね。袋とじ開けてて聴いてなかった。ごめん。←太巻
あれぇ？KENTAROさんって、DMCの世界大会のチャンプだよねぇ？その実力は、ナニ？飾り？ねぇ、踊り続けさせてよ、DJ。←『come again』by m-flo

って、↑の動画、m-lfoじゃねぇか！DJ KENTARO、ドコ行ったんだよ！

７曲目はU-zhaanってタブラ奏者。最近、いろんなトコで見る名前。インド音階なんで、かなりエキゾチック。上の雅-MIYABI-とも過去にコラボしてます。
う〜ん。悪くないけど、社長のナレーションがねぇとSOILってカンジじゃなくなっちゃうね。うん、悪くはないのよ。そんなに言う程、良くねぇわってだけ。

８曲目はRYATって女性ヴォーカリスト。誰？なんて読むの？調べると「ライアット」って読むらしい。LA出身でNINJA TUNEからリリースしてる人みたい。あ、ちなみにDJ KENTAROもNINJA TUNEからアルバム出してるけどね。って、NINJA TUNEって、そんなに安いレーベルじゃねぇぜ？LONDONのレーベルでColdcutもNINJA TUNE所属。この子、どぉも『ネクスト・ビョーク』と呼ばれているらしく、注目の歌姫らしいスわ。確かに、声に特徴があって魅力的。ビョークみたいに不思議ちゃんじゃなけりゃイイけど。

９曲目、七尾旅人。声も好きじゃないし、世界観も好きじゃない。曲もだせぇし。途中でポエトリーリーディングみてぇで、寒気するぐれぇだせぇ。２度と聴かなくてイイわ、この曲。コイツ、卓球を始め、色んな人とコラボしてるけど、みんな、コイツのナニが良くて組んでんだろ？つまんねぇ。最後に「ワーッ！」って叫ぶトコなんて、かなりイラッとするわ。

１０曲目は、オレ的にお久しブリーフ、BONNIE PINK。ただねぇ、曲がスローで、全然面白味がねぇのよ。
オレ、ボニピンちゃんの声、好きなんスけど、活かしきれてねぇ。もうちっと跳ねるカンジの曲にしてくれりゃ、ボニピンちゃんの魅力が活かせたんじゃねぇの？

で、最後の１１曲目が初回盤ボーナストラックで『殺し屋危機一髪（DEATH JAZZ Ver.）』って、どんだけもったいぶってんだって話ですよ、奥さん！一緒にレコーディングしてんだったら、最初っからシングルに入れやがれって話ですよ、旦那さん！三十路の処女か！言い過ぎか？去年のお歳暮のハムか？古過ぎか？おめぇん家のカルピス、薄過ぎじゃね？貧乏か？
シングルをリリースした時のココの記事で、オレ「SOILも全体的に抑え目の演奏で、いつものSOILっぽい爆音JAZZではないですが」って書いてあんだよ。やっぱり録ってやがったよ、お得意のDEATH JAZZ Ver.をよ。ソッチも録ってんなら、最初からシングルに入れろって！ピアノのアレンジが違ってて、どっちかって言えば、コッチの方がシングル向きなのに、♪ホワ〜イ？　何故に〜♪アッチをシングルカットしたんだか。

レビューとしては、こんなカンジ。ヴォーカリストの個性や特性によって、曲のクォリティがバラバラ。一概に「SOILのニューアルバムです」って話では終われないかな。
ただ、興味があって、自分で買うってコトならば、出来れば初回限定盤の入手を強くオススメします。ＤＶＤが付いてるからね。

今日の記事、なんだか詰め込み過ぎかしらん？・・・冷静に読むと「コイツ、気持ち悪っ！」ってカンジじゃね？