更新をサボってたから連続更新。(お蔵出し)

ココ最近、ず〜っとメガネをかけてますが、意外に気になるのが、フィット感。フィットちゃんはランドセル。オレ自身、それほど鼻が低いワケじゃねぇと思うんだけど、おフランス製のメガネは鼻の高いパリジャン&パリジェンヌ向けに作られてるからか、桃屋のCMでお馴染みの三木のり平みてぇにメガネがズリ落ちてきて、本物の中年オヤジみたいになっちゃうのよ。イヤ、本物の中年オヤジなんだけどさぁ。って、そこまで中年オヤジじゃねぇよ!オレみてぇなハリジャン(幕張に住む男性の総称)の顔には、おフランス製は合わないのかねぇ。


JR北海道みたいに話は脱線するけど(←社会風刺)、ちょっと前に話題になった『テルマエ・ロマエ』で、古代ローマから現代日本にタイムスリップした主人公が、日本人の顔を見て「顔が平たい・・・」って言うシーンがあったかと思います。言われてみれば、欧米人の顔は鼻を先頭にして前に尖ってる。魚みたいに。それに対して、日本人に限らず、モンゴロイドの顔は概ね平たい。この「顔の尖り具合・平らさ加減」ってのは、遠い昔の美術界にも大きな影響を与えていて、東洋文化西洋文化の大きな違いになってるのね。西洋の人物画は非常に写実的に書かれてるけど、あれは西洋人の顔が凹凸がハッキリしているからで、顔に陰影を付けないと表現できないから。対して東洋絵画、特に日本独特の浮世絵はご存じのとおり、顔がノッペリと書かれている。言わばイラスト的な印象。これは、日本人の顔が平らであるから平面的に描いても違和感がないっつ〜のが美術界の共通認識らしいよ。(もちろん全部が全部じゃねぇよ。有名な豊臣秀吉の人物画(狩野光信筆)なんて、相当尖ってるからね。超鋭角的。キスしたら刺さるぐれぇだわ)特に、我々モンゴロイド以外の人種に共通する特徴っていうのが「眼窩上隆起」と呼ばれる、ちょうど眉毛が生えている部分がぐっと前に出てるコト。いわゆる”ホリが深い顔”ってヤツ。例えば、トム・クルーズなんて、目の上がちょっとしたバス停みたいになってるじゃん?雨宿りができるぐらい。白人に限らず、黒人も同様。よく「ハーフ?」って訊かれる人って、大体がこの眼窩上隆起が他の人より出てる。結果、そこから生えてる鼻梁も高い。例えば、平井堅ね。誤解を恐れず言えば、ゴリラやオランウータンといった類人猿も眼窩上隆起が出てる。コレ、意外に進化の重要なポイントだと思う。


また話は脱線するけど、人類の始まりはアフリカ大陸と言われています。”パンゲア”と呼ばれる大きな大陸が地殻変動の影響で分割され、現在の5大陸&7海洋になったのはご存じのとおり。アフリカで生まれた人類の祖先は、その地殻変動により様々な大陸に離散し、それぞれの環境に適応すべく進化を遂げていきます。その中でも、アフリカから遠く離れた極東まで辿り着いたモンゴロイドの祖先が一番さまざまな環境を乗り越えて生き残った人種と言っても間違いないハズ。つまりはね、人類ってのは進化していくにしたがって、どんどんどんどん顔が平らになる生物なんじゃねぇのか?ってのがオレの予想。


さらに話は脱線。嘘か真かは別にして、ポピュラーな宇宙人として”グレイ”(≠函館出身)って居るじゃん?あれなんか、まさに真っ平な顔じゃん。大きな黒目で鼻梁なんてなくて、鼻の孔がポチリポチリとあるだけ。ツル〜ンとしたモンだよ。灰色のゆで卵だよ。大涌谷の『黒たまご』だよ。食べたら7年寿命が延びるよ。まぁ、別の星で独自の進化形態を遂げてきたハズの異星の生物が、地球環境で進化してきた我々人類と酷似した体形をしてるってのは、どうにも眉唾モノなんだけどさ。それでも、もし地球にエイリアンが既に到来していて、グレイのような姿カタチだったとしたら、我々、地球上の人類の進化の未来はあんなカンジになるハズなんじゃねぇのかな?と思うワケ。で、ホリが深い欧米人よりもグレイに近いノッペリ顔のモンゴロイドの方が、進化の一歩先に進んでるんじゃねぇかとも思うのよ。うん。暴論。知ってる知ってる。アカデミックな根拠なんてねぇもん。


はい。話を元に戻そうか。つまりね、やっぱり日本人の顔に合うメガネは鯖江で作られた国産品なんじゃねぇかなぁっていう話。おしまい。