世の中、いろんな人が居るもんだねぇ
『ルパン三世』が小栗旬で実写映画化とのニュース。次元が玉山鉄二、五右衛門が綾野剛、不二子が黒木メイサ、銭形が浅野忠信。う〜ん。なんつ〜か、・・・微妙。分からなくもないけど、元々が『ルパン三世』って荒唐無稽なキャラ設定とストーリーが魅力なんであって、小栗旬がどうこうというよりも、人間が演じるとなるとリアルになり過ぎて、いきなり微妙にならざるを得ない気がする。とかなんとか言っちゃって、結構楽しみにしちゃってるＴＡＲです。小栗ルパン？賛成！
うちの会社にＫというオッサンが居る。品性下劣で非常識。元が役人だったからか、未だに役人根性が抜けず、横柄で尊大。席が近いから、耳障りなしゃがれ声での会話が常に耳に入ってきて、毎日イライラしながら仕事してるオレ。
ある時、社内グループウェアのID/PASSを入力しようとしているＫ。えらい剣幕で怒っている。
Ｋ「半角で入力してくださいって書いてあるのに、コレ、ダメじゃないか！」
よくよく話を聞いていると「半角/全角」と「大文字/小文字」を混同している模様。隣のＭさんが説明しても「勘違いしてない？コレじゃダメだろう？」って自分の勘違いを棚に上げて妙に上から目線。
Ｍ「だから！Ｋさんが言ってるのは大文字でしょ？半角で入力するのに大文字だろうが小文字だろうが関係ないですから！」
Ｋ「あぁ！そういうコトか！それならそうとココに書いておけばイイのに！なぁ？」
年齢的にＰＣ関係が弱いのは理解できる。ただ、ちょいちょい知ったかブリする。しかも常に上から目線。「Web」を「ウエーブ」って言うし、「ダウンロード」は「ラウンドーロ」、「Twitter」は「ツイーター」という始末。本人、全然気づいていない。
エクセルで計算シートを作っているＫ。
Ｋ「あぁ！もぉ！全然計算が合わないなぁ！どぉいうコトかね？Ｍちゃん」
隣のＭさんにエクセルを見せながら「コレとコレを足すとコレだろぉ？」って説明。Ｍさんが見たら明らかに矛盾してる点があるらしい。小数点以下の端数処理で計算が合わない模様。Ｍさんも、最初は丁寧に説明してるんだけど、その途中で確実に「いや、それはね」ってＫが話の腰を折る。
Ｍ「この数値が仮に○○から××の幅に入ってるなら、ここにはこんな数字が入るワケない・・・」
Ｋ「だから、それはね」
Ｍ「イヤ、だって、この数字とこの数字を足すだけだったら、こんな数字には・・・」
Ｋ「だから、それはね」
Ｍ「ココが小数点で、コッチは整数ですから、ココは小数点が表示され・・・」
Ｋ「だから、それはね」
Ｍ「だぁ・かぁ・らぁ！話を聞いてくださいよ！もぉ！だったら自分でやればイイじゃないですか！」
コントか？
普通『君が代』って「が」にアクセントが来るよね？Ｋは「き」にアクセント。自衛隊の式典を観に行った翌日、隣の席のＭさんに自慢げに話すＫ。
Ｋ「いやぁ、自衛隊員が大きな声で”キ・ミガヨ”を歌うんだよ。大の大人があんな大きな声で”キ・ミガヨ”を歌うの初めて見たよ」
Ｍ「は？ナニをするんですか？」
Ｋ「”キ・ミガヨ”だよ、国歌、国歌！」
Ｍ「あぁ、”君が代”ね。普通、みんな大きな声で歌うでしょ？」
Ｋ「そうかい？オレ、あんなの初めて見たけどなぁ」
サッカーの日本代表戦でも、ボクシングの国際試合でも観客全員大声で歌ってるし、オリンピックの表彰台でも歌ってるっつの。それよりも、なんだ？その『キ・ミガヨ』って。
前日から体調が悪かったＭさん。翌日出勤してきたら、前日ほど体調が悪そうじゃない様子。
Ｍ「昨日、帰ってから嫁さんに出してもらったクスリ飲んだらちょっと良くなりましたよ」
Ｋ「へぇ〜。市販薬？」
Ｍ「いや、嫁さんに出してもらったから分からないんですけどね」
Ｋ「えっ？じゃあ、Ｍちゃん、奥さんに毒盛られても分からないじゃない」
Ｍ「はぁ〜？」
Ｋ「トリカブトとか盛られてるかもよ？あははは」
本人、気が利いたコトを言ったつもりなんだろうな。
仕事中にＭさんのケータイに電話が。
「あぁ、うん。そうだねぇ。お願い。うん」とＭさんが電話を切った後に、照れくさそうに「嫁からでした」って。
Ｋ「なんだって？」
Ｍ「なんか、近くのスーパーで赤霧島（焼酎）が安く売ってるから買っとく？って」
Ｋ「おぉ、イイ奥さんだねぇ。父ちゃんに焼酎ガンガン飲ませてさっさと昇天してもらおうって魂胆なんじゃないの？へへへ」
こんなヤツが父親だったとしたら、オレ、自殺すると思う。
出張先のお土産のお菓子を貰っての第一声が「お？お土産買いにわざわざ遠くまでご苦労さん」って、有り得るかね？まず「ありがとう」だと思うけどね、常識的には。さらに、そのお菓子の名前が「○○姫」って名前だったのを見て「あらあらあら。”○○姫”って、ちょっと悪いコトしてきたんじゃないのぉ？」とトンチンカンな話。
こういうヤツ。どういう人生を送ってきたんだろう？全然興味ないけど。
