地震、怖い。

昨日は、うちの会社が入ってるテナントビルで避難訓練。生憎、直行で外出して不参加だったTARです。直行先から帰った頃には避難訓練もすっかり終わり、オフィスは通常業務。仕事が中断されるのはイヤだけど、避難訓練ぐらいは参加したかった。こういうのは何事も日頃の訓練がモノを言うからね。まぁ、仕方ないか。


最近、関東でも地震が多い。今日も昼過ぎに千葉県東方沖を震源に揺れた。台所で火を使ってたからちょっと焦った。まぁ、いつかはデカい地震が来るだろうってコトはアタマでは分かっていたとしても、その”いつか”が今スグじゃないだろうって勝手に思い込んでるフシがある。”一寸先は闇”とはよく言ったモンで、もし次の瞬間に大地震が来るコトをリアルに想像すると、気ぃ狂いそうにならない?命を懸けた短距離走のスタートの合図を、今か今かと待ち受けてるような緊張感?そんなコトを考えて日々を生きてても、いざ、その時が来たら多分慌てるよなぁ?うん。確実に慌てる自信がある。地震は我々の生活のタイミングなんて気にしてくれないからね。寝てる時だろうが、起きてる時だろうが、天災は予告もなくやってくるからね。例えば、トイレに入ってる時に大地震が来るかも知れない。オレ、お腹、弱い。オレ、オナカ、ヨワイ。2度書く必要、ビタ一文ねぇんだけどさ。お腹イタくなってトイレに入ってる時にデカい地震が来たらって思うと、ちょっと、イヤ、かなり困るよね。いっつも、今だけは来ないでね、って思いながらウンコしてる。「神様、もう少しだけ」って、深キョンに申し訳ないと思いながらケツ拭いてるモン、オレ。それで、何事もなくトイレから出れた時の幸せったら、ナニモノにも替え難いね。生きてて良かったって思うよ。思わねぇよ。


あとさ、寝てる時に大地震が来たら、確実にパジャマで外に飛び出さざるを得ないじゃん?今の時期、こう寒くなってくると、外に飛び出したトコロで、パジャマ1枚じゃ寒くて寒くてどうしようもなくなるよな。毛布だけでも引っかけて出れたら御の字。阪神淡路大震災の時は1月17日、東日本大震災の時は3月11日。どっちもまだまだ寒い時期ですよ。多分、過去の大地震でも冬に発生した事例なんて、いくらでもあっただろうと思うと、被災した方々がいかに過酷の状況に晒されたかが分かる。運良くコートの1枚でも羽織れればイイけど、タイミングが悪くて、シャワー中だったら、どうする?バスタオル1枚で外に飛び出す?その瞬間の判断が命取りになるコトも十分想定できるワケじゃない?そういうコトを常に考えながらじゃないと、気が気じゃないよね?


あとは、会社に居る時とかも怖いよね。仕事中は外向けの顔をしてるし、ある程度、気を張ってるから、まだ冷静な対応が出来る気がするけど、家族と離れてる分、逆に焦ると言うか。スグに自宅に帰れる距離ならイイよ。例えば自営業で自宅兼店舗の人とかならイイけど、通勤に1時間かかりますって人、気が気じゃないよね。都内で仕事してる時に被災して、東日本大震災の時みたいに首都圏の交通機能が完全にダウンしちゃったら、ちぅか、確実にダウンするだろうけど、もぉスグに連絡が付くような状況じゃねぇと思うんだよね。ケータイだって回線がパンクするだろうし、下手したら基地局が崩壊してる可能性もゼロじゃねぇ。いくら”あの男”がCMで「繋がりやすさNo.1」とか言ってたトコロで、緊急事態に繋がるワケぁねぇモンな。なんらかの方法で連絡がつくようにしておく必要があるね。


そういう意味では、やはり日頃から地震発生を想定して、イザと言う時にナニをすべきかを考えておかないといけないね。もちろん、家族とも話し合う必要もあるし。会社の避難訓練に参加できなかったかわりに、ちょっと真面目に考えてみたTARでした。